仲良くしてもらってフラメンコの踊り手さんが出演するライブをあることを知り、そのチラシを見ていると、なんと!以前から一度踊りを観てみたかった影山奈緒子さんという踊り手さんが出演されるではないですか(≧◇≦)
最近は長時間ひとつのことに集中することが難しいので、いつもの私なら1部か2部のどちらかを選んで観に行くのですが、影山さんの踊りを名古屋で観られる機会はほぼないので今回は思い切って1部2部の通しでチケットを購入しました( *´艸`)
以前にフラメンコの新人公演のことをブログで書かせていただきましたが、影山奈緒子さんも2002年に行われた第11回公演で奨励賞を受賞されています(^^)
フラメンコは民族舞踊ですのでバレリーナのような体型ではありませんが、踊り的にはかなり激しいので、第一線で活躍されているプロの方々は鍛えられたスラリとした体型をされている方が多いように思います。
そんな中、影山さんはややぽっちゃりさん体型で、「一体どんなタイプの踊りを観せてくれるんだろう」と私は期待度200%で友人とライブ会場に向かいました☆
影山さんは、スペイン語で「喜び」という意味から来ているアレグリアスという明るい曲と、スペイン語で「悲しみ」や「孤独」を意味し「フラメンコの母」と言われるソレアの2曲を踊られました♪
少ない動きのなかでひとつひとつの振りにとても重みがあって、その存在感に圧倒されました。とにかくもっともっとずっと観ていたい!と思いました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そして、なんで今まで一度も観なかったんだろうと少し悔しくもなりました。
「追っかけたい踊り手さんがまた増えてしまったな~(笑)」と思いながら、とても充実した幸せな一日でした☆
by 藤岡
日本フラメンコ協会主催の新人公演を十数年ぶりに観に行ってきました♪
新人公演というと習い始めた人たちが出演するイメージですが、ちょっと違ってて、プロへの登竜門となっているコンクールのようなものです(・o・)
とはいえ、厳密にはコンクールではないので順位はなく、「奨励賞」という形で評価されるんですが…(^-^;
でも、新人公演で受賞された方々はどなたも第一線で活躍されているので、受賞を目指して参加者が増え、どんどん規模が大きくなっているのです(゜o゜)
新人公演はこれからの日本のフラメンコ界を引っ張っていくであろう人たちを輩出するという点で、トップレベルの踊りがたっくさん観られる非常に貴重な機会(≧▽≦)
仕事と帰りの時間の都合で最終日だけ、出演者の3分の2くらいしか観られなかったんですが、とても内容が濃く、たくさんの刺激を受けました( *´艸`)
その中でひとり、ずば抜けて素晴らしいと思う方を見つけました!(≧▽≦)
最初から最後まで一瞬たりとも目が離せない、いや、どの瞬間も見逃したくない!そんな踊りでした♪
そして、選考の結果、私が目を奪われた踊り手さんは見事、奨励賞を受賞!
新人公演で踊りを観るまで全く名前も知らない方でしたが、自分の知り合いが受賞したくらいの感じですっごく嬉しいです!(笑)
これからライブなどに出演される機会も増えると思います。ぜひぜひ観に行きたいです(^^)
by 藤岡
3年ぶりのフラメンコの発表会が終わりました☆
先生はいつも素晴らしいアーティストを呼んでくれるのですが、今回はさらにスペインで活躍中の男性ダンサーにまで参加してもらえるという、とってもとっても贅沢な発表会にしてくれました( *´艸`)
群舞はシギリージャという暗めの曲。
この曲は歌い手さんによって歌詞の伸ばし方が違うので、ちゃんと歌が聴けないと歌と振りがズレズレになってしまうのです(+_+)
なので、発表会で歌ってくれるスペイン人の歌い手さんが合同練習に来てくれたときに録音して、当日まで何回も何回も繰り返し聴きました。
そのおかげで、本番は落ち着いて聴いて踊ることができました♪
ソロはグアヒーラというキューバを起源とした曲。
グアヒーラを一人で踊るのは今回が初めてで、まずは振りを身体に叩き込むことから始まり、次にいかにグアヒーラらしく表現して踊るかというのが非常に難しかったです(T_T)
本番までの約3か月ほぼ毎日練習して、今自分ができる精一杯の表現をすることができました♪
夢のような発表会が終わって早2週間。
振り返ってみると、どっちの曲も表現の部分はまだまだ途上で、特にソロのグアヒーラは人前で一度踊らせてもらってやっとこの曲のスタートに立てた感じです。
発表会は終わりましたが、次の発表の場のチャンスが来たときに先生にまた指導してもらえるように、日ごろからきちんと自主練をしてどちらの曲も温めていこうと思ってます(≧▽≦)
by 藤岡