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2021年 宅建試験 約29万人が受験

昨日10/17(日)に宅地建物取引士の資格試験がありました。

約29万人が受験したそうです。

バブル絶頂期の平成元年~平成3年の受験者数が30~40万人ですので、
それに匹敵する受験者数です。

去年の受験予定者約3万人がコロナ罹患を嫌気して先送りしたためといわれておりますが、
今年の棄権者も多いそうですので、来年更に受験者が増加することが予想されます。


一方で小職、宅建協会の支部幹事を務めており、新規入会審査を行っておりますが、
近年、入会者が増加しております。


コロナ禍でも新規参入者が増えているのは、DXで小規模でも開業し易くなったことや、
事業再構築で異業種からの参入が増えていることが要因かと思われます。


一見、メディアや報道で、当業界は他業種に比べコロナの影響が少なく映っていますが、
少子高齢化でマーケットの縮小が加速しています。

今後、有資格者や新規参入者の増加によって業界のレッドオーシャン化が進むと同時に、
限られたパイの奪い合いで、淘汰の渦に飲み込まれることでしょう。


当社は企業としての存在意義を常に自問自答し、
あらゆるお客様に対して宅建業の垣根を超えた付加価値を提供することで、
社会に貢献して行きたいと思います。


小川 信幸