アフターコロナの都心の役割とは
名古屋市から市外への企業の転出が前年度比15 %増と流出が加速しています。
コロナ禍で進んだ働き方の変化が企業の移転を促しているようです。
実際、緊急事態宣言中の週末、中区栄のメインストリート「大津通」には、ほとんど人出がありませんでした。
コロナ禍による一過性のことで、終息したらある程度元に戻るだろうと楽観視していましたが、企業流出の現実を知ると、もはや対岸の火事ではありません。
オフィスワーカーをターゲットにしたビジネスモデルは将来通用しなくなることを念頭に、魅力ある街を再構築しなければ、都心に未来はないと痛感しました。
中区栄の発展とともに歩んできた弊社だからこそできる街づくりのカタチを、これからも模索していきたいと思います。
小川 信幸